こういった話題は大好きなので記事にしておきます。普段の記事とは全く違うのでまあ嫌な人はブラウザバックしてね。
前提
- 筆者はチャレ鯖s1でキノコパス7700円、s3でジェネパス3500円以外の課金をしていません
- 納得のいかない商品には手を出さないからです。なので、納得がいってないのに買って何らかの不都合があったとして、それを覚悟で買うべきというスタンスです。
- ただこれは、社会規範としてそうあるべきという意味ではありません。
- 例えば「マルチに引っ掛かった人」や「ワンルーム投資で失敗した人」は自己責任なのか?というと、社会のレベルにおいては対処が必要というスタンスです。
冷笑vs熱血
その上でまず思ったのは、冷笑vs熱血みたいな構図でプレイヤー間で結構不和が起きてるなあ、と。これは、やっぱりゲームに対する取り組み方が違うからだろうな、と思う。あとはまあ普通に評価というか、思考というか、そういったところにいろんな人がいるからね。
でも面白いのは、やっぱ年齢層が高いところだよね。こういうのって正義マンで過剰なまでに叩くのが支配的になることが多いけど、このゲームに関しては毎回こういった話題になる。良くも悪くも、閉鎖的なこの空間を楽しんでいる大人が多いということなんじゃないかな。
その上で、熱血と冷笑という最近のバズワード的な分類をすると面白いなぁ、と。といっても世界は白と黒ではなく、中間の灰色こそが深いのであんまり意味はないんだけどね。
熱血は、たぶん「JMSに期待している人」とか「KMSと比較している人」だと思う。KMSから派生したJMSという構図で、だからこそKMSに追従してくれればJMSはよくなるのに、みたいな。あとは、普通に本社で過去に起きた事例は水平展開してよ、とかちゃんとユーザ向き合ってよ、とかいう普通の話ね。
冷笑は、「JMSに満足している人」とか「JMSはJMS」って考えてる人、あとは普通に冷笑系の人だと思う。特に「JMSはJMS」って考えは僕もそうで、おま国とかについてはあんま気にしてないんだよね。別のゲームだから。そういう人からすると、「KMSがこうだから」って論点はあんまり響かない。
で、冷笑については「結局企業として変えるインセンティブないよね」っていう普通の冷笑。冷静ではあるんだけど。
今回はKMSが、という感じではないけど、源流は「JMSへの不信感」から来ているものなので、起爆剤が何だったか?って話だと個人的には思っている。なので、本質的にはあんまり変わらないんじゃないかなという解釈。
個人的に思うこと
まず、大前提として僕は「JMSがごめんなさいしたのは法務的リスクがあったから」だと思ってる。気付いて隠ぺいした場合、たぶん法務リスクが残るという判断。で、補償を行ったら問題ないという判断のもと、公開するに至ったんじゃないかと思ってる。
なので、消費者庁コラボみたいなのは恐らく成立しない。なんたら協会みたいなのも恐らくは動かないって見てる。動いたとして、問題なしって評価になりそう。
じゃあ冷笑なの?っていうと、そうではない。
今回の騒動、結局「ミラクルタイム」とかじゃなくて、「ユーザの意見聞いてよ」ってことだと思うんだよね。本質的には。細かく見ると「確率表記」とか「天井」みたいな具体の課題に対しての具体の改善案が出ている状況ではあるけど。
ミラクルタイムをきっかけに、消費者庁や署名によるユーザの行動をきっかけに、JMSが少しは良くなってほしいってのが根底にあるんだよね。手段が正しいかはともかく、主張は正しいと思う。
少なくともユーザの目線では、KMSのようにすればよくなるように「見える」から。正解があるんだから、この通りにすればよりよくなるはずだ、と。これが真実かどうかは分からないけど、運営が説明していないのでユーザにとっては真実なんだよね。
で、デモとかストライキと同じなんだよね。構造としては。外圧を呼び込むために行動することによって、ユーザの力でなんらかの成果を得ようとしている。
今回のケースであれば、恐らく勝ち筋は炎上系に取り上げられることだと思う。そのために、消費者庁コラボとか署名みたいなのが「数字」や「事実」として面白くなればなるほど、その確率は上がる。って意味で、いじめをSNSで暴露するみたいな「邪道」な感じはあると思うけど、もうそれしかないと思う。
これによってJMSが壊れる……ことはまあないと思うけど、それを懸念する層がいるのも当然。デモやストライキで遊び場が荒れるのを嫌がるのも当然。なんだけど、これは社会なのでそれを廃除するのは難しいし、受け入れるしかない。少なくとも今の世界では、手段が合法であるならそれを止めることは出来ない。
どこで線を引くべきか
ストライキとかと違って、こういうユーザの行動は不法行為に似た嫌悪感を覚える人が多いと思う。合法だけど、それが権利であると明確に教えられていないから。和を乱しているだけと捉えられる。
個人的にこういう騒動は、「そこに悪意があるかどうか」と「主張が妥当か」を見てる。手段は違法じゃないなら、個人的にはあまり気にしていない。何故なら、「真っ当な」手段で解決するなら爆発する前に解決してるからね。
で、今回悪意は一切ないと思うし、主張も妥当だと思う。手段は正攻法ではないけど、可能性はゼロではないし悪くないと思う。僕は熱血は見るのは好きです。冷笑は簡単だけど、実際に手を動かすのはめちゃくちゃエネルギーがいるし、感情の昂りを見られるから。これこそが人間の衝動である、ってなる。だからすごく尊いと思う。
僕がこれは……ってなるのは、主張が妥当じゃなかったり悪意がある場合なんだけど、わかりやすいのがギルティのハッピーケイオスね。
分からない人向けに言うと、ハッピーケイオスっていう「対策しないと遠距離でちくちくやられる不愉快なキャラ」がいたんだよね。で、ハッピーケイオスが上手い&相手が対策していない場合に限り、遠距離でハメ殺されるみたいな展開が多々発生した。
で、これは「普通に対策しろよ」なんだよね。ゲームとしては。ハッピーケイオスはめちゃくちゃ難しいことをしないといけないキャラで、同じ労力をかけたら初心者帯では絶対にケイオスが負ける。
で、これに対して「つまんないから拒否」なのは分かる。「リワークしろ」もまあわかる。だけど、有名な人とかが複数「大会で禁止にしろ」って言いだしたんだよね。これは「俺が不愉快だからやめろ」っていうポリコレに近い主張で、妥当性がない。だから、こういうのは僕はNGっていう立場。
冷笑ブームについて
ついでに冷笑ブーム、あんまり好きではないです。ネタでやる分にはいいけどね。冷笑ってコストがかからないから選択肢として楽なんだけど、生産性が無いんだよね。そこで議論が終わるから。
今回の件だと、
- そもそも確率ないのに買った時点で自己責任だろ
- どうせ運営カスだしJMSかわんねえよ
- 消費者庁とか動かねえよ
ってのはどれも意見としては正しいよ。どう考えるのも自由だから。でも、行動する人間が一番尊いよ。って感じ。人間は行動を通してしか変われないし、社会もそう。でも行動するには圧倒的なエネルギーがいる。それは往々にして愛であったりする。だから熱血は「相容れない」と思っても「否定するのは健全ではない」って思います。
ちなみに僕はこの3点、ドライな観点だと正しいと思っています。でもそれは9割がたそうだよね、っていう話なんだよね。期待値が悪いから動くのは得策ではない、という一般論というか、冷静な分析というか。
これに対して「だからどうした?熱血で1割を拾いに行くんだよ」って言ってるんだよね。だから頑張れ、ってなるわけ。だって期待値が高い行動だけする、っていう戦術は強者の戦術だから。強者でないなら、期待値だけ拾ったら何も成せない。弱者が勝つには期待値で戦ってはいけない。
あなたが強者なら、ネクソンの大株主になればいいと思うよ。
まとめ
個人的には
- 消費者庁コラボとかは恐らく厳しい
- 動いたとしても問題なしで終わり
- ネクソンが謝罪した時点で法務リスクがなくなるとの判断だと思ってる
- ただ、他界隈を巻き込んだ世論になれば(炎上系に取り上げられれば)一定の回答をネクソンが出さざるを得ない状況にはなり得る。これが現実的な勝ち筋で、そのために「問題なしだったとしても何らかの機関が勧告をする」ってだけで一定の勝ちになりそう。
って意見で、コミュニティに対しては
- 主張が妥当であり、悪意がないなら熱血は応援する
- 手段の妥当性は「不文律としてのモラル」に近いものを遵守した手段がダメだったんだからこうなってるので、違法性がないなら関係ない
- 冷笑する気持ちや熱血と意見が不一致になることは意見だからそういうもんだと思う
- 理解はできないけど、応援はするみたいな姿勢が大事だと思います。
- 合意できないことに合意する、という話。
- どちらにせよ、大事になるということはユーザの関心事であるということ。動かなかったとしても、こういうのはめちゃくちゃ効くと思う。エタニティ消えたでしょ?それと同じ。世論は見てるんだよね。コミュニケーションを取らないから分からないだけで、主張するのは大事だから主張したい人はガンガン主張すべきだと思う
って感じ。なので僕は結果に対しては冷笑寄りでドライに「どうせかわらんだろうなー」って思ってるけど、熱血な人に対しては「このゲーム大好きなんだろうし頑張れ」って感じ。熱血風冷笑って感じかな。
いつの時代も予想しなかった結果を生み出すのは期待値の低い行動を続けた人だから、行動する人は本当に尊い。これだけは重ねて言いたいところ。

